Jリーグの発展のための課題
それこそ細々とどうなるか心配されながらスタートしたJリーグですが、関係者の皆さんのご努力とサポーターの皆さんの熱意があって、大きな成長を遂げてきました。
プロのスポーツとして、もっとも難しいのは、試合数に制限があるので、入場料収入だけではかぎりがあるということなのです。プロ野球と比較すると、分かりやすいのですが、野球は週5試合くらいはできますが、Jリーグではせいぜい週に2度位しかできません。
それ以上のスケジュールでは、選手がまいってしまいます。野球のピッチャーのように選手が中4日という具合には行きません。
それと、一試合の観客度動員数です。まだまだ常に3万人というような具合には行きません。そうなると、今後は発展するための課題は、子供たちも含めてサッカー人口を増やすことが何よりも必要になります。
そして、地域とのタイアップによる層の厚さを図ること、また企業のサポートを受けることなどになります。これらは現実問題として難しい点もありますが、スタート当初のときのハングリーさや情熱を思い出せば、打開できるはずです。
現在のJリーグの課題は海外選手の少なさである
日本にJリーグが発足して既に20年以上が経ちました。Jリーグ開幕当初と比べると、日本人の競技力は随分と向上していることは、誰の目にも明らかです。
しかし、一方でサッカー人気は未だワールドカップなどの大きな大会がある時以外は、なかなか上昇しているとは言えません。この課題を乗り越えるには、どうしても海外から多くのサッカー選手を集める必要があります。
現在のJリーグは、多くの日本人プラス一部の助っ人外国人選手で構成されています。できれば、アジアやヨーロッパの国々からトップレベルではなかったとしても、日本でプレーしてもらうべきです。
すぐには、人気に繋がらないかもしれませんが、様々な国の選手が日本でプレーすることにより、試合を見る方も楽しめますし、それぞれの国でJリーグに対する関心が高まり、テレビ視聴などにより、放映権料も獲得することができます。
多くの収入を得られれば、更に能力の高い外国人選手を獲得できるので、ますます日本のサッカー界を発展させることができるのです。
Jリーグが一体となって目指す取り組み
人気をあげるための取り組みがあっても、全体で協力して行わないと効果が期待できないかもしれません。特定の人だけが頑張っても、人気を上昇させるのには時間がかかります。
Jリーグでは、試合を見ている人がより楽しめるように常に努力しているでしょう。人気を上昇させるため、試合をより魅力的なものにする取り組みを行っています。
試合内容をよくするには、選手の意識改革が必要です。選手だけでは試合全体を変えるのは難しいため、審判や監督、クラブ等が一体になって取り組む必要があるでしょう。
魅力的なサッカーをするために、Jリーグ全体で努力する必要があります。始めたばかりのころは思うようにいかないことも珍しくありません。しかし理想を諦めるのはよくないでしょう。
試合を見にきた人が、また観戦したくなるような試合を目指すことが、人気上昇に繋がります。選手だけでなく審判や監督等の心が一つになったとき、Jリーグがより素晴らしいものになるでしょう。
Jリーグの情報は選手のSNSやブログでチェックする
テレビのスポーツニュースやスポーツ新聞やサッカー雑誌やネットニュースなどJリーグの情報をチェックする方法はたくさんありますが、よりコアでディープな情報を得たいなら、選手のSNSやブログをチェックするという方法がおすすめです!
選手のSNSやブログをチェックすることで得られる情報としては、試合前や試合後の選手やチームの様子やロッカールームの雰囲気、合宿先での練習の内容やトレーニング方法や選手同士のやり取りや食事や合宿中の過ごし方、選手のプライベートな交友関係や家族や趣味や特技や私服や休日の過ごし方、サッカーやJリーグに対する考え方や思いや本音などがあります。
SNSをチェックすればリアルタイムな情報を得ることが出来ますし、ブログをチェックすれば選手が考えていることやファンに伝えたいことなどが垣間見れます。
A代表に召集された際やリーグ優勝した際の喜びなども伝わってきますし、ファンのコメントに対して反応してくれる選手もたくさんいます。SNSやブログは、選手とファンを繋ぐ交流の場でもあります。
スマートフォンの普及が進んだことでSNSのアカウントを持つ選手は急増しました。
ほとんどの選手がSNSをやっていると言っても過言では無いほどです。こまめに選手のSNSやブログをチェックして最新の情報をゲットしましょう。